親族挨拶
え、本日は、晴れこそしませんでしたが、
雨にも降られずなんとか曇りで踏み止まりまして。
遠方からわざわざ来て頂いた方々も居られ、ご足労感謝申し上げます。
えー本来ならば喪主である●(父の名)の方から挨拶申し上げるのですが、
五年前脳梗塞を患い、以来言葉が思うように出ないということで、
言語障害残す父より、も一つ拙い語りではございますが、
代わって私、♪みら♪の方から挨拶させていただきますこと、
何卒ご理解いただけますようよろしくお願い申し上げます。
え、そんな脳疾患のこともあり、父の方が順番先かなと思われ、
また誰しもがそう思っておったのですが、
突然の母の訃報で私も初めは耳を疑い二度聞してしまいました。
医師の診断書によると心臓しん(漢字忘れ)ということで、
生前大きな病いにも侵されず、
まあ長い期間苦しいメにも合わずスッと逝けたのは良かったのかなと、
亡くなったときの顔もきれいで…。
私も、18の頃から大阪に出ておりなかなか帰省えれなかったりしておりまして、
そういった意味では故人の人柄はここにおられます皆様の方がよくご存知かと思われますが、
それらを見てこられた、皆様ご自身の目で、手で、お気持ちで、母を送り出していただければ幸いに思います。よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。